オナ日記6日目

日曜日はブログをサボった。


何故ならデートだったからである。


巷では伝説のオナニストと呼ばれた私も、
日曜日は恋多き乙女になるのである。



コメントも頂き、ちょっと嬉しいので、
今回はデートについて書いてみようと思う。



昨日は絶好のデート日和であった。
寒かった。


そうだ。
彼との馴れ初めを書こう。


彼との出会いは4ヶ月前。
とあるお店で出会った。


私は当時、まだオナニストとしての地位を確立できていなかった。
そう、所謂オナニスト見習いだ。


略してオナラい。


なんか違うな…。



話がそれてしまった。
当時オナニスト見習いだった私は、
彼を見た瞬間、胸が躍るような衝撃を受けた。
注)踊るほど私の胸は大きくない。



かっこいい…!!



一目ぼれである。



強靭に見える体躯、
それでいてどこか優しげな雰囲気もある。


私は何も考えずに彼を見つめていた。


すると彼も私のほうをじっと見つめるではないか。



一瞬で心が通じ合った私たちは、
それ以来、ずっと愛を育んでいる。



そんな彼とのデートである。
今の私は乙女という言葉が誰よりも似合うのでは?
と錯覚をしてしまうくらいの穏やかな表情だ。


まぁ、錯覚ではあるが。


大好きな彼と向かうのは、
彼と始めて出会ったお店である。



お店はどこか、妖艶な雰囲気を醸し出しつつも、
私たちを暖かく出迎えてくれる感じがする。



人はあまりおらず、人気があるとは言いがたいお店である。


私は今、愛しの彼と一緒だ。
そんな事は関係ない。


彼の手を握り締め、
私はお店の中に入った。



すると店員が声を掛けてきた。



「返品…ですか?」



ありえない。
それはありえない。



私の彼を返品しろだと…?
ありえない。


借りぐらしのアリエッティくらい、
ありえんてぃ。


違う。
ありえない。



この店員は私たちが愛し合っている事がわからないのであろうか?


二人の仲を裂こうとした店員に、
私は無愛想に答えた。



「いえ///」



無愛想というより、
とても恥ずかしかった。


何故なら気持ちは乙女だったからである。


日曜日のちあきはオナニストではなく乙女なのである。


何度も言う。
乙女なのである。



そんな店員の攻撃をかわし、
私は店の奥に入っていった。



私は惹かれるようにDVDコーナーへ足を向ける。
そこで私が見たものは…




「鬼乱交」



見たい…
しかし乙女の私には買う勇気が…








2時間後、私は鬼乱交を見ながら愛しの彼で頂に登った。
彼は次回詳しく紹介する。





ちあき

オナ日記5日目(4日目続き)

焦った。


気付いたら12時だった。


オナったまま寝てしまい、
気付いたら12時。



私は昨日、18時にラブホテルに赴いた。
そう一人で。



昨日も述べた通り、
私には数々の供がいるので淋しくは無い。


カップルが多くて入れない可能性も考えられたが、
時間が早かったせいか意外と少なく、
すんなり入る事ができた。



部屋に入るとそこは、
アダルティな雰囲気を醸し出していた。



すると突然部屋の電話がなった。



恐る恐る電話を取ると、
中年女性の声が聞こえてきた。


「お一人様ですか?料金は半額にならないですが大丈夫でしょうか?」


心外である。


私は、半額を狙ってラブホテルに足を運んだわけではない。


周りを気にせずに盛大な儀式(オナ)を執り行いたかっただけだ。



しかし、そんな事で私の興奮を抑える事はできない。
既に私のオナスイッチはONになっている。



私は数ある供たちを、
テーブルの上に並べた。


彼らはどれも精悍な顔立ちをしている。


私は彼らの力強さを股間に感じながら、
シャワーを浴びることにした。


ここで事件が起きた。



私は無意識に、シャワーを陰核にあててしまったのだ。



刺すような刺激が私の身体を犯していく。


前かがみになり、
シャワーをあて続ける。


止まらない快感。


四つん這いになり後ろからあてる。


快感という水流は続けて私に流れ続ける。


膝が笑う。
ガクガクと膝の力が抜けていき、
そのまま頂へと登ってしまった。



シャワーによるひとしきりの快感を得た後、
私はバスローブを羽織り、冷蔵庫を空けた。



冷蔵庫に入っていた瓶のカクテルを取り出し、
テレビをつけ、風呂上りの一杯を嗜んだ。



しまった。
シャワーの名前を紹介するのを忘れていた。


彼の名は「恍惚の針」。



テレビをつけた私の眼に飛び込んできたのは、
複数の男性から、白い身体を弄ばれている女性の姿であった。



私の心はその光景に釘付けになってしまった。



女性はたくさんの手に触れられ、
押さえつけられ、
下半身を絶えず責められ、
快感に身を震わせている。



実は私は、複数の男に犯されたいという欲求がある。


いや、これ以上書くのはやめておこう。


とにかく、私は複数の男性に犯されたいのだ。





私はアダルトな映像を半刻ほど堪能した後、
供たちを連れ、広いベッドへと向かった。



バスローブをはだけ、
桃色の揺らぎ(ピンクローター)を丘の頂にある木の実にあてがう。


小さな快感ではあるが、
興奮しきった私は大きく声をあげる。


「はぁぁぁぁぁんっ…!!」


ラブホテルという事もあり、
遠慮なく声をあげる私がいた。



その声に反応するように、
私の手元に一人の男が近づいてきた。



彼の名は「現実との狭間」


俗言うディルドである。
私の彼はかなりリアリティに溢れてはいるが、
現実のそれとはぬくもりが違う。



彼は愛液で溢れている私の膣に、
入れてくれと言わんばかりに私にアピールしてくる。



たまらず私は彼を握った。


ゆっくりと彼を膣の中に入れていく。


「んっ…んっ…んんんああああぁぁぁっ!」



強い快感に、室伏選手顔負けの大きな声を上げてしまう。


彼、現実との狭間は、
私の中を何度も出たり入ったりする。


彼が前後するたび、
私の身体に快感という電流が流れてくる。


次第に彼の動きは早くなり、


「あぁぁぁあぁぁぁああぁっっっ!!…はぁぁっ…はぁぁっ…」


私は登りつめた。



その後、彼は私の中で眠り、
私も眠りについてしまった。




そして12時である。


私は悔やんだ。



失神するまで儀式をやり尽くそうと心に決めていたのにの関わらず、
たったの2回で眠りについてしまったのだ。




オナニストとして、
これは如何なものであろうか。
何という体たらくであろうか。



私は、開けた覚えのない、
全開の窓から外を見ながら思った。





声…丸聞こえじゃん…








ちあき

オナ日記4日目(前)

一人でラブホテルにいってみようと思う。



明日は土曜日である。
週末、ラブホテルは多くのカップルで賑わうであろう。


そんな中私は一人でラブホテルに行く。


淋しい?


淋しくはない。


私には数々の供がいるからだ。



18時から朝まで、泊まりに行こうと思う。


またホテルに着いてブログを書く事にする。






ちあき